お知らせ

浜松のお盆 初盆編

2014年06月26日

最後に浜松の初盆について。

初盆では仏具店にお願いして大がかりな盆棚が豪華に飾られます。他の地域からいらした方は、これを見て必ず驚きます。

一般的に初盆を迎える家は、親せきや知人などを招いて、自宅に僧侶を迎え初盆の供養をしてもらいます。
ここ浜松では、近親者の方は施餓鬼米と呼ばれるお米の袋を用意します。
故人が男性の場合は四角形、女性の場合は三角形となります。お盆の時期になるとお米屋さんやスーパーなどにおいてあります。

浜松の初盆で特徴的なのが「盆義理」の風習。
お盆期間に多くの方が礼服に身を包み、初盆を迎えるお宅を訪れますので、施主は盆の期間は自宅にいて訪問者に対応します。
盆供をあげてくださいますので、お返しを用意しておきお渡しします。

もう一つの浜松の初盆の特徴が、遠州大念仏と呼ばれるものです。
初盆のお宅の庭先で念仏踊りが行われ、より盛大に初盆の供養が行われます。
昨年、初めて遠州大念仏を拝見し、その迫力に感動しました。

浜松のお盆 迎え火・送り火編

2014年06月24日

準備も済んだところで、いよいよお盆期間に何をするのか、のお話に入ります。

13日にご先祖様をお迎えし、16日、または15日にお送りするわけですが……その時に迎え火、送り火を焚くのです。
迎え火・送り火のセットも仏具屋さんなどに置いてあります。

■迎え火…先祖が迷わずに当家に帰ってこられるように火を焚いてお迎えします。

日時…13日の夕刻
場所…墓前→自宅前

まずはお墓の前で焙烙皿(20㎝くらいの素焼きの皿)の上で麻がらやたいまつを燃やします。
直火が禁止されているところも多いので、墓地のルールを必ず確認しましょう。

本来であればお墓で焚いた火を提灯に入れて家まで持って帰りますが、車などの場合は危ないので持ち帰らないようにしましょう。
その火を用いて自宅前で火を焚き、盆棚や仏壇ののろうそくに長い箸を用いて移します。
■送り火…ご先祖が迷わず帰れるように火を焚いて送ります。
日時…16日または15日、時間は午後、夕刻、夜など様々です。
場所…自宅前→墓前
盆棚や仏壇のろうそくより火をもらい、送り火を焚きます。

「お帰りなさい」「また来年」そんな気持ちを込めて火を焚きましょう。

浜松のお盆 準備編

2014年06月23日

暑い日が続いています。今回はお盆の準備についてお話しします。

お盆の準備って何をどうしたらいいの?

そんなお悩みをよく聞きます。初盆と初盆でない方で準備が異なります。皆さんの家は初盆でしょうか?そもそも初盆って何という方。初盆とは身内の方が亡くなられてから初めて迎えるお盆のことです。

浜松の初盆は他の地域と比べて華やかで独特の風習があるそうです。そんな初盆の説明はまた次回。今回は初盆でない方がお盆を迎えるにあたって準備するものをご紹介します。

飾りつけの実物をご覧になりたい方は、霊園の本堂に飾りつけを展示していますので、ぜひ見にいらしてください。地域や宗派によって異なりますので、あくまで一例とお考えください。

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まず準備において大事なのは何よりも「おもてなしの心」です!久しぶりに我が家に帰ってくるご先祖様に、「おもてなしの心」で迎えましょう。最初にお部屋、仏壇仏具の掃除をします。おもてなしの第一歩は、場所を整えること。きれいな状態でご先祖様をお迎えしましょう。

そして仏壇の前に机(大きさは自由)を一つ用意します。この机を盆棚または精霊棚と言います。

■■■■■盆棚(精霊棚)に置くもの■■■■■

お盆の時期になると仏具屋さんなどで簡単に手に入るものばかりです。普段聞きなれないものもたくさん出てきますが、ご安心を!

●一般的な法事でも使うもの
・位牌
・ろうそく
・生花
・香炉
・線香
・水向け用の水を入れた湯呑と南天の葉
・お膳
・季節の果物や野菜・菓子などのお供物

お盆の期間中はできるだけきちんとお膳をお供えしましょう。
お膳がない方は、仏具屋さんに行くと黒塗りのお膳が手に入ります。
できれば、お盆期間中くらいは生前と同じように、家族と同じように三食用意してあげるのが故人にとっては一番うれしいことだと思います。お供物はせっかくの機会ですので故人の好きだったものをお供えしてあげるといいですね。

●お盆独自のもの
・真菰(ござのようなもの)
・精霊馬(きゅうりで作った馬とナスで作った牛)
・素焼きの皿2枚(1つにご飯・1つに煮物等のおかず、またはそうめんなどをあげる方も多いそうです。毎日新しくしてあげましょう。)
・麻がら(麻木)
・お迎え団子

またお盆では施餓鬼(おせがき)の供養を一緒に行うことがほとんどのため、施餓鬼用の餓鬼飯(洗米と賽の目に切ったなすをまぜたものを、蓮の葉または里芋の葉に盛りつけます。)や、お茶碗にご飯を山型に盛ったものを盆棚に一緒に用意します。

そして盆棚のわきには盆提灯を飾るお宅も多くあります。初盆用の白提灯と初盆以外の通常のお盆に使うカラフルな提灯と二種類あります。

精霊馬には、「馬に乗って少しでも早く帰ってきてください。」「帰りは牛にたくさんの荷物を積んでお帰りください。」また、「少しでもゆっくりと帰ってください。」という意味があるそうです。
キュウリやナスに麻がらで足をつけます。(割りばしなどで作ってもOK)小豆で目をつけたりなど、各ご家庭で色々と工夫して作っています。
お盆の終わりに川に流す風習のある地域もあるそうです。
うちのお寺では15日にお焚き上げをします。

色々準備するものが多く大変そうにも感じられますが、お盆は皆で故人を懐かしみ、思いを馳せる良い機会です。おもてなしの心で、故人をお迎えしましょう!

浜松のお盆

2014年06月22日

今日はあいにくの雨ですが、涼しくて過ごしやすいですね。

あと1か月もするとお盆の時期となります。この時期になる質問が多く寄せられます。みなさん、知っているようでよくわからないお盆。しかも浜松は他の地域とはちょっと違って独特なのだそうです。今日から4回にわたり、お盆についてお話していこうと思います。

 

■お盆の期間

浜松市内でも7月と8月に行う地域があるそうです。ちなみに霊園のある渡瀬町のお盆は7月です。

13日       迎え火を焚き先祖を迎える

14,15日 供え物をしお迎えした先祖の供養をする

16 日      送り火をして先祖を送る

※15日に送り火を焚くことも多いですが、正式には16日の朝に送り出すとのことです。

 

灯籠
次回は、お盆に準備するものを具体的にお知らせしたいと思います。

 

夏の花に模様替え!

2014年05月27日

カリブラコア あじさい初夏ですね!

過ごしやすく気持ちのいい日々が続いています。

みどり霊園に夏の花々が仲間入りしました。

カリブラコアのハンギング。副住職の大好きな花です。

色鮮やかで夏らしいかわいいお花です。

アジサイもきれいに咲いています。

 

ご見学やお参りの際にぜひぜひ楽しんでください♪

 

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