浜松の初盆について③-準備するもの(祭壇)-

浜松の初盆について
前回に続き…
今回は浜松の初盆について準備するものをご紹介していきたいと思います。
■■■■ 祭壇の準備 ■■■■
前回の記事でご紹介したように一般的に初盆は「うち施餓鬼(うちせがき)」からはじまります。
初盆祭壇を葬儀会社または仏具屋さんに手配します。この時期になると初盆祭壇の展示会が行われますので、飾る部屋に合う大きさの祭壇を早めに予約するようにします。
「うち施餓鬼」の日程は寺院に相談し日を決めていきます。
初盆祭壇は浜松では「うち施餓鬼」前に祭壇を飾るケースと後に飾るケースがあり、それによって飾る日程を決めていきます。
祭壇を飾ったら「うち施餓鬼」前日までに以下のように準備していきます。
※一例をあげてみましたが、飾り方は様々です
・白木の位牌
・遺影
・餓鬼めし
・おしょろ様
・お供え物(果物・野菜など)
・霊供膳
・仏具など
を用意していきます。
仏具は葬儀会社さん、仏具屋さんで初盆祭壇と一緒にお借りすることができますが、おしょろ様等のお供物は家族で用意していきます。
私事ですが…「盆ぎり」で初盆のお宅に伺うと、きらびやかな祭壇が部屋いっぱいに飾ってあり回転灯がくるくる回っているのが印象的でそれが一般的と思っておりましたが、記事を書かせて頂く中で遠州地域特有の飾りという事を知りとても驚きました。
次回は、祭壇にお供えするおしょろ様・餓鬼めし・お供え物・霊供膳の準備をご紹介します。
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