浜松の初盆2023② 初盆のおおまかな流れ
こんにちは
GWはいかがお過ごしでしたか?
お天気が良く、遠方におでかけに行かれた方も多いのではないでしょうか?
今回は前回の投稿の続き、初盆の流れについてになります。
初盆をむかえるお家で相談が多いのが
「何からはじめたらいいか分からない」
と相談に来園される方が多いです。
おおまかな流れが分かれば、どうしたらいいか分からないなどの漠然とした不安も少しは解消されるのではないでしょうか
宗派やお寺によって異なりますが、おおまかな流れは下記のようになります。
①うち施餓鬼(うちせがき)
僧侶と近親者を自宅へ招き、故人、ご先祖様の供養を行います。
施主はうち施餓鬼の日程をお寺と相談し、その日までに初盆飾りの手配(予約)や
当日集まる方の食事や引き出物の手配もこの日までに行います。
参加した親族は、篭盛りと施餓鬼米(せがきまい)四角や三角のさらしの袋に入ったお米を用意しお供えします。
②迎え火
ご先祖様が迷わず自宅に帰って来られるように迎え火を焚いてお迎えします。
③盆ぎり
近隣の方がお盆の夕方に自宅へお参りにきます。
遠州地方は盆行事を重視する土地柄であり、お葬式に参列された方々の多くが盆切りにに訪れるともいわれています。
④寺施餓鬼(てらせがき)・送り火
お寺に集まり、初盆の方の供養とご先祖様の供養を行います。
送り火は、お盆に帰ってきた故人の魂を現世からふたたびあの世へと無事に戻れるように送り出すために焚く火のことで、迎え火・送り火の手順は宗派や地域によって異なります。
宗派によってやり方は変わってきますが、以上が初盆のおおまかな流れになります。
お住まいの地域によってもやり方が変わってくるのでこの機会にご近所さんにお盆について聞いてみるのもいいと思います。
次回は「お盆に準備するもの」についてです。
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