浜松の初盆2023⑦ お盆のお花ミソハギ
こんにちは
お盆も直前です。
遠州地方のお盆のお話もギリギリの掲載になりそうです。
今回はお盆にお供えするお花についてです。
お盆中にお供えするお花には何を思いつきますか?
一般的に、仏花というと菊やシキミ、サカキなどを思い浮かべる方が多いかと思います。
みどり霊園のある遠州地方では、お盆中のお墓に「ミソハギ」をお供えします。
「ミソハギ」は、「禊(みそぎ)+萩」とも書かれるため、清める意味合いがあり、悪いものを近づけないと考えられています。
そのためお盆にお墓にお供えしておくと、ご先祖様が家に帰り留守のお盆中のお墓を悪いものから守ってくれるとされています。
またお盆の棚に供えたり、束ねたミソハギに水を含ませお参りする慣習もあります。餓鬼の供養として喉の渇きを抑えてくれるそうです。
お盆の時期の7月になるとお花屋さんやスーパーにもミソハギが置かれます。
遠州地方ではポピュラーなお盆の花とされており紫色の小さな花がとても可愛らしいです。
みどり霊園でも、お墓用のミソハギが期間限定でご用意しています。
ミソハギの他にも「根つき香花」もご用意がありますので、スタッフにお声かけくださいね。
次回は、15日に行われる寺施餓鬼(てらせがき)についてです。
お知らせ
みどり霊園
浜松市中央区(旧南区)渡瀬町368
浜松市のお墓・樹木葬・納骨堂・永代供養 お気軽にご相談ください
浜松市のペット火葬・納骨・供養は【みどり霊園 PETなないろぷらす】へ