浜松(遠州地方)のお盆④お盆期間って何するの?
こんにちは
本日は前回の浜松(遠州地方)のお盆③お盆の祭壇はどうする?飾り方や選び方について
に続き、「お盆期間って何するの?」です。
お盆は、ご先祖さまや故人が私たちのもとへ帰ってくる期間とされています。
「お盆期間、実際には何をすればいいの?」
そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は、お盆期間の過ごし方を簡単にご紹介します。
「迎え火」

迎え火とは、ご先祖さまや大切な方が迷わず帰ってこられるよう、お迎えの目印として火を灯す風習です。
①(当院では)ご本尊様前の灯りから火をいただき、提灯に火を灯します。
②お墓の前に移動し、提灯の火からオガラや松の木に火をつけて迎え火を行います。
※ほうろく皿と呼ばれる素焼きのお皿の上で焚くようにします。直火は禁止されている場所もありますのでご注意ください。
③墓前の迎え火が消えたのを確認し、提灯を灯したまま自宅に移動します。
※お車で移動する場合は、安全のため提灯の火を消してから移動してください。
7月13日・14日 盆義理(ぼんぎり)
浜松では、お盆の時期に親戚や知人のお宅を訪ね、お参りをする「盆義理」という風習があります。
ご近所の方やご友人、会社関係の方などが、初盆(新盆)を迎えたご家庭へ伺い、お線香をあげて故人を偲びます。
浜松では、「お盆の夕方は盆義理で道路が混む」なんて昔から言われるほど、地域に根付いた風習です。
また、祭壇には故人が好きだった食べ物や飲み物をお供えし
「これ、よく食べていたね」
「あれ好きだったね」
そんな思い出話をしながら故人を偲ぶ時間も、お盆ならではの大切なひとときです。
7月15日 送り火
帰られるご先祖さまや故人へ感謝を伝え、送り火を行います。
基本的には迎え火とは逆の手順で墓前まで送ります
※「迎え火・送り火」の手順は宗派や地域によって異なります。
最後に、
正授院では7月12日~15日の期間、万灯会を行います。
灯籠のあかりに祈りを込めながら、ご先祖さまや大切な方へ想いを届けてみませんか。
次回は「うち施餓鬼、寺施餓鬼って?」です。
浜松(遠州地方)のお盆③お盆の祭壇はどうする?飾り方や選び方について