お盆行事
お盆の行事が行われました。
写真の花はお檀家さんの作品で、7月11日の「施餓鬼会」の前日に毎年生けに来てくださいます。
今年は3名の方がお浄土に旅立ちました。みなさん女性でしたので、女性をイメージしたやさしい花が3本ずつセットになっています。
2番目の作品は、施餓鬼棚にあげられたもので、赤い花は炎を表現しています。「施餓鬼」をイメージして造られたとのことです。
もう一つ、カラフルな布を詰めた蓮が飾られました。これは女性の針仕事をイメージしたとのことでした。
創造力あふれたすばらしいお花が仏さまに奉納されました。ありがとうございます。
迎え火と送り日には、初の試みでお檀家さんの協力のもと灯ろうを作ってみました。
材料の手配も含めて二日前の呼びかけでしたが、初めてとは思えない一致団結した流れ作業のもと、次から次へと灯ろうが完成していき、その数は実に70個!素晴らしいチームワークです!
本堂から霊園の入口までずらっと並んだ灯ろうは、お盆の行事に相応しいものでした。これで、ご先祖様もきっと迷うことなく帰ってくることができたのではないかと思います。
霊園のオープンとともに今年の行事は大盛りあがりでした。