よいお墓の選び方③ 樹木葬の意外な落とし穴
こんにちは
今日は、「いいお墓の選び方③」として「樹木葬の意外な落とし穴」をご紹介します。
実はあまり知られていない「樹木葬の意外な落とし穴」は下記の3点です。
①シンボルツリーが枯れたまま…芝生が伸び放題… 誰が維持管理してくれるの?
②樹木葬、意外と高くつく?
③自然あふれる樹木葬、アクセスが不便?
樹木葬はここ10年でブームと言われるほど、多くの人が候補に上げるお墓といえるようになりました。
一口に樹木葬といっても、その種類はさまざまです。
・ご遺骨をそのまま墓地に埋めて、その上に木を植え墓標のかわりにする樹木葬
・桜やタイサンボクなどの大きなシンボルツリーを1本植えて、周囲に遺骨を埋葬する樹木葬
・庭園のようにたくさんの花や木にかこまれた樹木葬
・個別に納骨するのではなく、他のご遺骨と一緒に納骨する合祀(ごうし)型の樹木葬
多くの種類があるからこそ、内容を理解せず契約してしまい、こんなはずじゃなかった…と、トラブルになってしまうことがあるようです。
樹木葬の意外な落とし穴…
知っておかないと後悔してしまうかもしれません。
①木が枯れてしまった…芝生が伸び放題… 誰が維持管理してくれるの?
墓石の代わりに立つ木が枯れてしまった。
シンボルツリーが元気がなかったり枯れているけどそのままになっている
伸び切った芝生にお墓が埋もれてしまっている
などのトラブルも…
植物は手入れをしないと荒れていってしまいます。
誰が維持管理するのか、将来その費用負担はどうなるのか、事前に確認しておくことが大切です。
②樹木葬、意外と高くつく?
「樹木葬=費用が抑えられる」
そんなイメージはありませんか?
管理費不要と謳っていたが、生前契約の場合は年間費用がかかる
夫婦2人でのお墓を考え、個別埋葬でプレートをお願いしたら、高い金額になってしまった
樹木葬の墓じまいに費用がかかったり、お骨を永代供養するのに別途費用がかかったり
費用が抑えられると思っていたのに、契約後にもいろいろと費用がかかってしまった…との声もあるそうです。
③自然あふれる樹木葬、アクセスが不便?
自然に囲まれた樹木葬は郊外にある場合がほとんどです。
ご自身が元気なうちは「ドライブがてらお墓詣りにいけるね」と契約してみたものの
高齢になり車の運転が出来ず、郊外にある樹木葬にお墓詣りにいけないという声も聞きます。
車でお参りに行くにも子供に乗せていってもらわないといけない…
お墓を契約した時にはあった霊園の送迎バス、いつの間にかそのバスが無くなっていた…等
せっかくお墓を建てたのにお墓詣りが思うようにできないのは残念ですよね。
大切なお墓選び、後悔しないために霊園の維持管理がしっかりできる仕組みがあるのかチェックする必要があります。
特に「管理費不要」と謳っている霊園などは用意した区画が埋まり、維持管理する資金が途絶えてしまえば荒れていく可能性があります。
お墓の見学をされる際は、霊園がどう維持管理していくのか
お墓の区画が埋まってしまった後の管理はどうなるのか等、予め確認する必要があります。
将来は石材店ではなく運営主体となる寺院などが管理責任を負います。直接寺院などに聞けると安心ですね
みどり霊園の樹木葬は
四季折々のお花に囲まれた花いっぱいの樹木葬です。
可愛らしい墓石の下に個別に埋葬される樹木葬となり、お二人での使用ができます。
お花は管理をしっかりしないと枯れてしまい、すぐに荒れた墓地になってしまいます。
みどり霊園はお寺に隣接しスタッフも常駐しており、ご利用者さまが快適にお参りができるよう努め、管理費不要でありながら維持管理をしていける仕組みがしっかりしています。
また、料金においてもご納得いただけるまで、きちんと説明をさせていただきます。
2023年8月4日撮影
みどり霊園のある浜松市は、毎日30度を超える猛暑日が続き、外での作業は滝のように汗が出ます。
酷暑が続きますが毎日のお世話に応えてくれるように園内のお花たちは元気いっぱいです。
お墓の維持管理、どのように管理しているのか8月の暑い夏にあえて、見学してみるのも樹木葬選びのポイントになるかもしれません。
大切なお墓選び「樹木葬の意外な落とし穴」
いかがでしたか?
樹木葬といってもさまざまな種類があり、大切なお墓選びは後悔のないように
どんな樹木葬なのか、費用は明確なのか
維持管理はどのようにしていくのか
ずっとお参りに行ける立地なのか
以上3点を確認しつつ検討されてはいかがでしょうか。
みどり霊園では、8月のお盆期間中もお休みはなく、スタッフが常駐しています。
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