浜松の初盆について-大まかな流れ編-
お寺のスタッフなのですが、お恥ずかしながらお盆について全くの無知なので勉強したことを不定期にちょこちょことブログに載せていきたいと思います。
今日は初盆の大まかな流れについてです。
①祭壇、引出物(内(家)施餓鬼に来ていただいた親類の方用)、お返し品(盆義理にきていただい方用)、料理(内(家)施餓鬼に来ていただいた親類の方用)の手配
※今時期くらいから手配しておく
②内(家)施餓鬼の日程をお寺と打ち合わせ ※今時期くらいに連絡しておく
③迎え火 ※7/13
④盆義理
⑤寺施餓鬼
⑥送り火 ※7/15 (初盆以外の方は正式には16日の朝のようです)
以上が一般的な初盆のおおまかな流れになります。
遠州地方は「遠州大念仏」に由来して盛大な初盆供養の風習があります。
内(家)施餓鬼や寺施餓鬼という呼び方も遠州地方の風習のようです…
ちなみにお盆と施餓鬼は混同されがちですが、それぞれ別の由来がある行事で、施餓鬼を5月くらいに行う地域もあるそうです。
本当に知らないコトばかりです(^^;)
また内(家)施餓鬼と寺施餓鬼の内容についても載せていきたいと思います!