浜松の初盆 ③準備するものについて(盆棚の手配編)
浜松のお盆2022【3】~準備するものについて~
前回お盆について全体の流れについてお話しましたので、今回は準備についてお話したいと思います。
初盆の場合には通常のお盆と違い、やることや手配することが多くなります。
一般的には
①盆棚(精霊棚)の手配
②お供え物の手配
③うち施餓鬼の引き物や盆供返し品の手配
④住職との日程の打ち合わせ(うち施餓鬼の日取りを決め,盆棚の設置の日程を決める)
⑤家族や親せきに日時を案内する(その場合に会食をするのであればその手配も必要となります)
⑥盆棚やお供え物の設置
上記のような準備をすることとなります。
このブログでは、
・盆棚(精霊棚)
・お供え物
についてお話していきたいと思います。
盆棚(精霊棚)の手配
初盆の祭壇は仏壇や神棚とは別で用意をします。
これを盆棚や精霊棚(しょうりょうだな)と呼びます。
祭壇は葬儀会社または仏具屋さんへ依頼をします。
初盆では、盆棚だけでなく盆提灯や篭盛りを置くスペースが必要となり、
家族や親族の座席が必要となってきますので、
お部屋のサイズに合わせた大きさのものにしましょう。
盆棚(精霊棚)を用意する時期は、各地の習わしによって異なります。
浜松では、うち施餓鬼前に祭壇を飾る場合とうち施餓鬼後に飾る場合があります。
日程と合わせて、一度お寺へ確認するのがよいかと思います。
飾り付け方などは地域や宗派などによって異なります。
次回は、④祭壇へのお供え物についてお話したいと思います。