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浜松の初盆について-初盆・お盆とは-

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前回の記事と前後してしまいますが、「そもそも初盆・お盆って何??」というなんとも初歩的な疑問……私も勉強しながらブログを執筆中です…汗

この世界でもお盆には帰省ラッシュがあって田舎などに帰る人が多くみられますが、同じようにお亡くなりになった方もお盆には自宅に帰ってきます。

一般的には四十九日を過ぎて「初めて迎えるお盆」を「初盆」としますが、「初盆」はお亡くなりになった方が初めてご自宅に帰ってくることになるため、親族や故人にゆかりのある人たちが大勢集まって僧侶に読経してもらった上でお迎えすることとなります。

ひさびさに戻る自宅…みんなが温かく迎えてくれたとしたらやっぱり嬉しいですよね!

お盆とはサンスクリット語で「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言って、お釈迦様のお弟子さんが、餓鬼道という世界で苦しんでいる亡くなったお母さんを救うために供養したのが始まりとされているそうです。

初盆のあとは二年目以降もご先祖さまの供養としてお盆の行事は行われますが、特に「遠州地方の初盆」は盛大に行われます。

浜松出身の私ですが、遠州地方の初盆についてはわからないことがたくさん…これからこのブログで皆さんと勉強していきたいと思います。

お盆のことについて勉強してみると色々な由来や意味があり「ご先祖さまを心を込めて供養しなくては」と思いました。
同時に、普段の生活の中で謙虚さと感謝の気持ちを忘れている自分に気付かされました。