浜松の初盆2023③ お施餓鬼(おせがき)って?
こんにちは♪
みどり霊園のある浜松市は梅雨入りし、今日も雨予報‥。
園内は紫陽花が今年もきれいに咲いています♪
本日は浜松の初盆いついて…
今回のお話は「お施餓鬼(おせがき)」についてです。
お施餓鬼‥あまり馴染みのない言葉ですよね
お施餓鬼とは、一般的に、お盆の時期に合わせて行うことが多い行事です。
お釈迦様の弟子である阿難(あなん)が、餓鬼に死を予告された際に、お釈迦様の教えに従って
「陀羅尼(だらに)」をとなえながら餓鬼に食事を施したところ、その功徳によって餓鬼は救われ、阿難も寿命を延ばすことができたとされる説話に基づいて「施餓鬼(せがき)」が行われるようになったとされています。
遠州地方(浜松)のお施餓鬼には2つの種類があり
「うち施餓鬼(うちせがき)」
お盆前に僧侶が各家庭を訪れて読経します。
初盆を迎える家では親戚や故人ゆかりの方をお招きして読経の後に会食し、引出物も準備します。
※初盆に招かれたご親族の方は籠盛りと施餓鬼米を用意します。
「寺施餓鬼(てらせがき)」
昨年のお盆から今年にかけて、お浄土に旅立たれた方の供養を、お寺に集まり皆で行います。
合わせて参加者の長寿・除災を願います。
初盆の方は、事前にお塔婆供養を依頼し、うち施餓鬼の時の籠盛と施餓鬼米を納めるのが一般的です。
(宗派、お寺によって持参するものは異なりますのでご確認ください)
ただ難しい言葉だと思っていた「施餓鬼(せがき)」
意味を知るとイメージも変わってきますね。
6月に入り、みどり霊園でもお盆の準備について
「うち施餓鬼、準備はどうしたらいい?」
「初盆飾りはどう設置すればいい?」
と、多くお問い合わせいただきます。
なので次回は‥初盆飾りの準備するものです。
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