遠州大念仏 2024
こんにちは。
浜松市では、お盆(7月13日・14日・15日)を終え
初盆を迎えたご家庭では、準備からお盆期間中は忙しく、今週に入りようやくほっと一息つけた…という方も多いのではないでしょうか。
みどり霊園 正授院では、7月15日に寺施餓鬼が行われ、その後にお盆行事【遠州大念仏】をお招きしました。
遠州大念仏の由来は諸説ありますが、通説は徳川と武田両軍による三方原合戦の死者を弔ったのが起源とされています。
故人の霊を慰めるための集団念仏踊り
郷土芸能のひとつで、無形民俗文化財にも指定されています。
笛や鉦、太鼓を打ち鳴らし、音頭取りに合せて念仏やうたまくらを唱和します。
太鼓を踊るように打ち鳴らすことから「踊り念仏」とも呼ばれているそうです。
450年前から行われている遠州地方のお盆の伝統行事【遠州大念仏】
時代の流れと共に、継承が難しくなっていく中で、現在でも浜松市から袋井までの一部地域に伝わり続けています。
地域の伝統芸能を守り、次世代に繋げていくことは、簡単なことではありません。
450年前から、今までに多くの方々が継承してきてくれているということ
今現在も継承するために尽力してくださる方々がいらっしゃることに感謝し
これからも【遠州大念仏】という郷土芸能が続いていくよう願います。
みどり霊園
浜松市中央区(旧南区)渡瀬町368
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