浜松の初盆2023① お盆って?

こんにちは
5月に入り暖かくなりましたね。
みどり霊園のある浜松市ではGWは「浜松まつり」が行われ
初子の誕生を祝ってたくさんの凧が大空に天高くあげられます。
園内の薔薇も満開になり見頃ですよ♪
本日のブログは「お盆・初盆について」です。
5月に入り、霊園でも
「お盆はなにをするの?」
「初盆はどうしたらいい?」
と多くのお問い合わせいただきます。
初盆を迎えるお家も盆棚の予約などの手配に動き出す時期ではないでしょうか。
お盆って具体的に何だろう?
本日は浜松のお盆についてです。
お盆って?
お盆はご先祖さまを祀る行事になり、地域によって7月または8月の13~15日に行われます。
名称の由来としては、仏教用語の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の省略形からきています。
盂蘭盆は、サンスクリット語の「ウッランバナ」音写であると言われています。
お盆の起源は「盂蘭盆経(うらぼんぎょう)」という経典によるものです。お釈迦様の弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)は餓鬼道(がきどう)に堕ちた自分の母親を救う方法をお釈迦様に求めました。お釈迦様は「僧たちの夏の修業が終わる7月15日に、彼らに食べ物や飲み物を献上すればあなたの母親を救うことができるでしょう」と説かれました。
このお経が日本に伝わり、日本の先祖供養の信仰と結びつきました。そして先祖の恩に感謝して、お墓参りや迎え火などを行うお盆の行事がはじまったといわれています。
初盆とは?
初盆とは一般的に故人が亡くなってから、四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆のことを言います。
(四十九日の忌明け前にお盆の時期を迎えた場合、翌年の初盆になることが多くなります)
故人があちらの世界から初めて自宅に帰ってくる「初盆」は、華やかに飾られた祭壇にたくさんのお供物を用意し、僧侶に読経していただいきお迎えします。
また、遠州には「遠州大念仏」という地域特有のお盆の風習があります!
「遠州大念仏」は、遠州地方の郷土芸能の一つで、お盆の夜に初盆を迎えた家を訪れて
太鼓や鐘の音色に合わせて念仏や踊りで供養を行います。
浜松市の無形民俗文化財にも指定されています。
全国的に見ても、遠州地方は初盆の行事がとても大事に行われている地域です。
ひさびさに戻る自宅…あたたかく迎えてくれたらうれしいですよね。
次回は初盆のながれについてです♪
お知らせ
みどり霊園
浜松市中央区(旧南区)渡瀬町368
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