浜松の初盆2023⑤ お盆に用意するもの(お供え編)

こんにちは
6月に入り
スーパーや、ホームセンター、大型ショッピングモールなどでも「お盆コーナー」を目にするようになりましたね。
本日は前回のブログの続き
盆飾り編に続き、「お供え(おそなえ)」編です。
精霊馬ってなに?
餓鬼飯はどう準備する?
本日は、祭壇のお供えに準備するものをご紹介します。
おしょろ様・精霊馬(しょうりゅううま)
きゅうりで馬を、なすで牛を作り真菰(まこも)の上に乗せて飾ります。
素焼きのお皿2枚を用意し、おしょろ様のお食事を用意します。(ゆでた素麺など)
おしょろ様には、来るときは「馬に乗って早く帰ってきてください」帰るときは「牛に乗ってたくさんの荷物(供物)を積んでゆっくりお帰りください」という意味があるそうです。
餓鬼飯(がきめし)
お洗米とさいの目に切ったナスを蓮(はす)の葉を器にして盛りつけます。
蓮の葉の準備が難しい場合は、お盆コーナーで模造品が購入ができ、そちらを利用する方が多いです。
または里芋の葉やキャベツの葉を代用として使う方もいます。
霊供膳(れいくぜん)の準備
宗派によって並べ方がかわります
漆塗りのお膳セットにご飯を盛り、準備します。(お膳のセットは仏具屋さんで購入できます)
おかずは一例ですが、肉、魚、ニンニクや玉ねぎ等のにおいのキツイ物は避けた方が良いです。
朝ごはんを基本に応用すると、それほど手間はかからず準備できると思います。
「霊供膳」をお供えするときは、仏様のほうにお箸があるように、仏様に召し上がってもらうような向きに置くようにします。
お供え(果物・お菓子)
季節の果物や野菜、海のもの、山のものなどを用意します。なるべく日持ちがするものを選ぶと良いと思います。
定番は、りんごやオレンジ、お菓子はお饅頭などを用意する方が多いですが、故人が好きだったものをお供えしてもよいと思います。
お盆の準備というと…大変そうと身構えてしまいがちですが、今の時期になるとスーパーの季節コーナーにもお盆準備の品が置かれるようになりました。
それらを活用していくと準備はそれほど大変ではないように感じます。
次は送り火、迎え火についてです。
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