2023年08月08日
こんにちは
今日は、「いいお墓の選び方③」として「樹木葬の意外な落とし穴」をご紹介します。
実はあまり知られていない「樹木葬の意外な落とし穴」は下記の3点です。
①シンボルツリーが枯れたまま…芝生が伸び放題… 誰が維持管理してくれるの?
②樹木葬、意外と高くつく?
③自然あふれる樹木葬、アクセスが不便?
樹木葬はここ10年でブームと言われるほど、多くの人が候補に上げるお墓といえるようになりました。
一口に樹木葬といっても、その種類はさまざまです。
・ご遺骨をそのまま墓地に埋めて、その上に木を植え墓標のかわりにする樹木葬
・桜やタイサンボクなどの大きなシンボルツリーを1本植えて、周囲に遺骨を埋葬する樹木葬
・庭園のようにたくさんの花や木にかこまれた樹木葬
・個別に納骨するのではなく、他のご遺骨と一緒に納骨する合祀(ごうし)型の樹木葬
多くの種類があるからこそ、内容を理解せず契約してしまい、こんなはずじゃなかった…と、トラブルになってしまうことがあるようです。
樹木葬の意外な落とし穴…
知っておかないと後悔してしまうかもしれません。
墓石の代わりに立つ木が枯れてしまった。
シンボルツリーが元気がなかったり枯れているけどそのままになっている
伸び切った芝生にお墓が埋もれてしまっている
などのトラブルも…
植物は手入れをしないと荒れていってしまいます。
誰が維持管理するのか、将来その費用負担はどうなるのか、事前に確認しておくことが大切です。
「樹木葬=費用が抑えられる」
そんなイメージはありませんか?
管理費不要と謳っていたが、生前契約の場合は年間費用がかかる
夫婦2人でのお墓を考え、個別埋葬でプレートをお願いしたら、高い金額になってしまった
樹木葬の墓じまいに費用がかかったり、お骨を永代供養するのに別途費用がかかったり
費用が抑えられると思っていたのに、契約後にもいろいろと費用がかかってしまった…との声もあるそうです。
自然に囲まれた樹木葬は郊外にある場合がほとんどです。
ご自身が元気なうちは「ドライブがてらお墓詣りにいけるね」と契約してみたものの
高齢になり車の運転が出来ず、郊外にある樹木葬にお墓詣りにいけないという声も聞きます。
車でお参りに行くにも子供に乗せていってもらわないといけない…
お墓を契約した時にはあった霊園の送迎バス、いつの間にかそのバスが無くなっていた…等
せっかくお墓を建てたのにお墓詣りが思うようにできないのは残念ですよね。
大切なお墓選び、後悔しないために霊園の維持管理がしっかりできる仕組みがあるのかチェックする必要があります。
特に「管理費不要」と謳っている霊園などは用意した区画が埋まり、維持管理する資金が途絶えてしまえば荒れていく可能性があります。
お墓の見学をされる際は、霊園がどう維持管理していくのか
お墓の区画が埋まってしまった後の管理はどうなるのか等、予め確認する必要があります。
将来は石材店ではなく運営主体となる寺院などが管理責任を負います。直接寺院などに聞けると安心ですね
みどり霊園の樹木葬は
四季折々のお花に囲まれた花いっぱいの樹木葬です。
可愛らしい墓石の下に個別に埋葬される樹木葬となり、お二人での使用ができます。
お花は管理をしっかりしないと枯れてしまい、すぐに荒れた墓地になってしまいます。
みどり霊園はお寺に隣接しスタッフも常駐しており、ご利用者さまが快適にお参りができるよう努め、管理費不要でありながら維持管理をしていける仕組みがしっかりしています。
また、料金においてもご納得いただけるまで、きちんと説明をさせていただきます。
2023年8月4日撮影
みどり霊園のある浜松市は、毎日30度を超える猛暑日が続き、外での作業は滝のように汗が出ます。
酷暑が続きますが毎日のお世話に応えてくれるように園内のお花たちは元気いっぱいです。
お墓の維持管理、どのように管理しているのか8月の暑い夏にあえて、見学してみるのも樹木葬選びのポイントになるかもしれません。
大切なお墓選び「樹木葬の意外な落とし穴」
いかがでしたか?
樹木葬といってもさまざまな種類があり、大切なお墓選びは後悔のないように
どんな樹木葬なのか、費用は明確なのか
維持管理はどのようにしていくのか
ずっとお参りに行ける立地なのか
以上3点を確認しつつ検討されてはいかがでしょうか。
みどり霊園では、8月のお盆期間中もお休みはなく、スタッフが常駐しています。
ちょっと話を聞いてみたい。
お墓をみせて欲しい。
相談したい。
お気軽にお問い合わせください。
お知らせ
2023年08月03日
8月の「四天王御朱印」を申し込まれた方に
8月の月替わりペット御朱印「四天王」は、正授院に四天王の像が奉納されたことを記念し
と2カ月続けて頒布します。
お札シールは、御朱印帳に貼ってみたり、お使いのスマートフォンに貼ってみたりと…
仏法を守護するよう託された四天王さまが、あなたも護ってくれるかも?
お札シールは数に限りがございます。
絶対欲しい!という方はお早めに…
日程が合わない、遠くてとても参拝できない
という方には郵送受付もお受けしております。
詳しくは
2023年07月27日
8月の月替わり御朱印はこちら♪
① 四天王
みなさま、仏法を守る4人の神様をご存じでしょうか?
名前は、持国天・広目天・増長天・多聞天といい、東西南北の各方角を守っている神様です。
8月と9月の2カ月間は、そんな四天王がご朱印として登場致します。
8月のご朱印は、持国天と多聞天です。
持国天は国を守る神様、多聞天は別名毘沙門天とも呼ばれています。
来月は、広目天と増長天のご朱印が登場しますので、隣の面を空けておいていただけると四天王が並びます!!
ご希望の方は四天王の隣の面を空けるようにお知らせ下さい。
② 今月のわんこ
今年は、花火大会もたくさん開催されますね♪
みどり霊園のある浜松市では手筒花火を行う花火大会があるんです(#^^#)
吹き上げ式の花火を男衆が手で持ちながら打ち上げ奉納するのですが、実際に見るととても迫力があるんですよ!
今月のわんこは、その手筒花火に挑戦しています!
③今月のにゃんこ
にゃんこ、サーフィンを始めました!
波を上手く乗りこなしててカッコイイですね♡
④ 誕生日ご朱印♪
申し込みされる方もしくはペットちゃんの誕生月にお申し込みできるご朱印です。
どんなご朱印になるのか…申し込まれた方のお楽しみ!
もし、ご希望があればお誕生日の方のお名前と誕生日の日付を
お書入れできますのでおっしゃって下さいね♪
―8月のご朱印のお申込みは、8月1日より受付いたします―
ご朱印申込は、オンラインと郵送受付、現地受付にて対応させていただきます。
オンライン申込は、みどり霊園オンラインショップ「こもれび堂」でお願いします。
「こもれび堂」では、クレジット決済が可能です。
直書きご希望の方は、クレジット決済後にレターパックでご朱印帳をご郵送ください。
詳しくは「こもれび堂」直書き希望ページにてご確認ください。
郵送申込は、以下をご確認ください。
―郵送受付の流れ―
①申込書(pdf)を印刷し、必要事項をご記入ください。
印刷環境のない方は、紙に申込内容が分かるよう必要事項をご記入ください。
※ご記入の際は、申込書記入例をご覧のうえ記入漏れがないようにお願いいたします
[書置きの場合]
②現金書留にて、申込書とお費用をご送付ください。
1~2週間程でご送付いたします
[直書きの場合]
②現金書留にて、お手持ちのご朱印帳と申込書とお費用をご送付ください。
1カ月程でご返送いたします
―オリジナルご朱印帳も販売中です―
ペット「虹の橋納骨堂」のご本尊様に参拝できるよう動画を用意いたしました。(再生時間1分)
夜はきれいにライトアップされていますので、ぜひご参拝ください。
現地申込につきましては 下記の時間で受付いたします。
10:00~16:00
ご不明な点等ございましたらお問合せフォームよりお気軽にお問い合わせください。
2023年07月22日
こんにちは
2023年の浜松のお盆ブログもいよいよラストです。
お盆期間の、13、14、15日が終わりましたね。
初盆を迎えるご家庭では、初盆飾りの準備からはじまり、お盆期間中は迎え火送り火、盆ぎりにみえた方の対応と…
無事終えてほっと一息つけた頃ではないでしょうか。
正授院では15日に本堂で「寺施餓鬼(てらせがき)」が行われ
たくさんの供物を祭壇に用意し、法要のなかで餓鬼に施しを与え、故人の供養、先祖供養を行いました。
コロナ禍では縮小して行う事が多かった寺行事でしたが、
今年は遠州地方の郷土芸能の一つで無形文化財とされる「遠州大念仏」を招きお盆供養を行いました。
笛や鉦(かね)、太鼓を打ち鳴らし、歌い手が念仏を唱えます。
お盆らしく賑やかにご先祖さまを送る事ができ、このブログを書くスタッフもそのお手伝いをさせていただき
改めて、お盆行事の大切さを知るきっかけとなりました。
浜松の初盆ブログ⑧までお付き合いいただきありがとうございました。
準備が大変、対応が大変と言われてしまいがちなお盆行事ですが
このブログを通してご先祖さまの感謝の気持ち、供養の大切さ、お盆行事について少しでも知っていただければ思います。
2023年07月12日
こんにちは
お盆も直前です。
遠州地方のお盆のお話もギリギリの掲載になりそうです。
今回はお盆にお供えするお花についてです。
お盆中にお供えするお花には何を思いつきますか?
一般的に、仏花というと菊やシキミ、サカキなどを思い浮かべる方が多いかと思います。
みどり霊園のある遠州地方では、お盆中のお墓に「ミソハギ」をお供えします。
「ミソハギ」は、「禊(みそぎ)+萩」とも書かれるため、清める意味合いがあり、悪いものを近づけないと考えられています。
そのためお盆にお墓にお供えしておくと、ご先祖様が家に帰り留守のお盆中のお墓を悪いものから守ってくれるとされています。
またお盆の棚に供えたり、束ねたミソハギに水を含ませお参りする慣習もあります。餓鬼の供養として喉の渇きを抑えてくれるそうです。
お盆の時期の7月になるとお花屋さんやスーパーにもミソハギが置かれます。
遠州地方ではポピュラーなお盆の花とされており紫色の小さな花がとても可愛らしいです。
みどり霊園でも、お墓用のミソハギが期間限定でご用意しています。
ミソハギの他にも「根つき香花」もご用意がありますので、スタッフにお声かけくださいね。
次回は、15日に行われる寺施餓鬼(てらせがき)についてです。